INSIGHT
用途別に見るTOC分析計の選定ガイド
上水、純水、製薬、環境監視で用いるTOC分析計について、測定原理、モデル、運用費用の観点を紹介します。
全有機炭素の測定
TOC分析計は試料中の全有機炭素を測定し、製薬、半導体、飲料水、排水処理の水質監視とプロセス管理に用いられます。
原文掲載モデル
Bebur UVSense-Dは254nmと550nm、UVSense-Mは4波長、UVSense-Fは200–800nmの全波長測定を採用します。
比較対象として島津TOC-L、Hach QbD1200+・BioTector・QL、Mettler Toledo 450TOC・6000TOCi、Endress+Hauser CA78・CA72TOCが掲載されています。
選定手順
ラボ測定かオンライン測定か、試料が超純水・排水・海水のいずれか、必要精度と測定範囲を整理します。購入価格だけでなく、試薬、校正、保守、部品供給を含む総費用を確認します。
製薬用途では薬局方への適合、環境監視では共存物質や濁度補償、工業プロセスでは連続運転と通信仕様の確認が必要です。